2017年6月5日月曜日

ゲーム感想その8

ゲームの感想置き場その8です。

ジャンルごった、ネタバレ多数です。たまに辛口なこともあります。ご注意ください。

今回は「薄桜鬼」「翡翠の雫 緋色の欠片2」「SWEET CLOWN~午前三時のオカシな道化師~」


続きからです





「薄桜鬼」

ストーリーは幕末の時代、維新志士の過激な行動に抵抗するため結成された「新選組」が舞台になる。
主人公の少女、雪村千鶴は上方に住んでいる父の消息を探ろうとするが、そこで異形の戦士と、それと戦う新選組の隊士たちを目撃してしまう。本来隠されている秘密をしってしまった千鶴は、新選組の屯所での生活を余儀なくされることになる。激化する討幕派との対立の最中。幕末を駆け抜けていく隊士たちと千鶴が見つける未来とは、という物語。

劇的なストーリーと、今までの他作品より群を抜いて美しいグラフィックで乙女ゲーム界に衝撃を走らせた作品(と、思っている)

攻略対象になる隊士たちは大体吸血鬼化してしまいますが(例外もいる)、人の生き血はすすれないので、ときおり主人公の血を与えることになります。そのタイミングでスチルとかテキストに変化があるのも、凝ってるなあ、と思いました。
作っている人たちは、この設定がすごく大切にしているんだなあ、と。


「翡翠の雫 緋色の欠片2」

主人公、高千穂珠洲は小さな村で暮らしている少女だが、玉依姫の役割を負っている。玉依姫の役割は龍神の災厄を鎮めること。この役割によって、珠洲は母と姉と慕っていた家族を失った。
しかし龍神の災厄の兆しは止まらず、さらに豊玉姫と呼ばれる女が(どう見てもお姉さん本人)四人の妖を連れてやってきて、神器を渡すよう迫ってくる。
珠洲には玉依姫の実力はない。どうやれば力を使ってみんなを守れるかも、よくわかってはいない。けれど、玉依姫の宿命を受けて、立ち向かっていく物語。

世界観があまり伝わってこなくて、ストーリーはちょっと不完全燃焼になりましたが、こちらの作品もグラフィックがとてもきれいです。

あとはエンディング後、珠洲が他のルートに行ったときの亮二さんと真緒さんが心配でした。うまく収まってくれるのかなあ。…どうなんだろう。亮二さんルートの亮二さんがとても情熱的だったから…


「SWEET CLOWN~午前三時のオカシな道化師~」

主人公の柘榴が家に届いた招待状のとおりに森の中にある洋館に向かうと、そこには同じようにして呼ばれた4人の男性がいた(一人は女装していたけど)。時間になって始まったお茶会はなんだか不穏な雰囲気で、そこに出てきたお菓子を食べたことで柘榴は悪魔の力を手に入れてしまい、力が制御できないことで永遠に続く夜の屋敷に、その場にいた人間もろとも閉じ込められてしまう。その元凶の悪魔スイートクラウンは、柘榴が自分の欲を磨いて完全な悪魔になれば、自分達で脱出することもできる、と言うが…というちょっぴりホラー風味のストーリー。

TAKUYO作品はリトルエイドからプレイしているんですが、最近暗い話が多いなー…
でもリトルエイドやっていると、このゲームのメインのライターさん本当に、双子好きなんだな、と思います。メインキャラクター全員双子というこだわり。
あとロバが怖いです。

公式ブログにあった、真相ルート三本目のエンディング見たかったなあ。

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