2017年6月9日金曜日

ゲーム感想その12

ゲームの感想置き場その12です。

ジャンルごった、ネタバレ多数です。辛口なこともあります。

今回は「Wand of FortuneⅡ~時空に沈む黙示録~」「FabStyle」「名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲」「TRINITY Zill O'll Zero」

続きからです。







「Wand of FortuneⅡ~時空に沈む黙示録~」

ワンド1で全員エンドにあたる「全属性エンド」を迎えたルルのその後のお話。
魔法の暴発と暴発の掛け算によって350年前の世界に飛ばされたルルたちは、元の時代に帰るため「頑張る」のでした、というストーリー。…この「頑張る」というのがキーフレーズ。

前作での舞台の、より深い設定などがわかる仕掛けになっています。
特に仮面の店にはびっくり。あの仮面にそんな隠された過去があったとは…!「当てないと買えない」あの店に何度煮え湯を飲まされたかしれないよ!

キャラクターの深掘りも前作とは違ったアプローチで面白かったです。
アールーバーローおーまーえーはー!(怒)とか。
ノーエールー!!(悲)とか、何回か叫ばずにはいられないシーンがあるので、携帯ゲーム機でも、家でプレイしたほうが無難でしょう。

ソロ・モーンとの再会も大変感慨深かった。でも、できればあと50年くらい頑張ってほしい…いや、がんばった、がんばったけど、その調子であと50年くらい…なんとか…


「FabStyle」

セレクトショップの店長になって、ガツガツお金を稼ぎながら、恋におしゃれに大活躍するお話。
四年間のプレイ期間があって、一年ごとに攻略できる男性が変わります。一年ごとに破局するわけではなくて「最愛の人」のまま次の恋愛に向かうスタイル。
…大丈夫?後ろから刺されたりしない?と思ってしまうシステム。

お店の経営も難易度低くて、すごい大金持ちになれます。

知育、育成、恋愛、いろんな要素がありますが、どれかに特化しているわけではないからか、なんとなく「物足りなさ」を感じた一本。すべてがうまく行き過ぎる、という点ではいわゆる「俺TUEE」に分類されるかも。


「名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲」

コナンの視点でオリジナルストーリーの事件を解決していく物語。
パートナーセレクトという、同行者を選べるシステムがあり、同行者によって提示されるヒントが変わることがありますが、そもそもそんなに事件自体は難しくはない…

パッケージに大きく描かれた怪盗キッドに釣られて購入したのですが、その出番は少なく、しかもコナンとの絡みもほとんどなく、ちょ、これだけ…?という感は否めなかった!

コナンは漫画とアニメと映画にとどめておくべき、と学習した一本。


「TRINITY Zill O'll Zero」

名作RPGジルオールと世界を同じくした物語。前作より少し前(五年前)の世界が描かれます。
ゼネテスパーティもネメアパーティーも活躍していて、冒険者黄金期という感があります。

そんな中、ハーフエルフのアレウスはダグザ、イレーネと共に冒険を始めることになる。というストーリー。
ジルオール(インフィニット)が大好きだったんですけれど、これは合わなかったな~。前作で語られなかった部分の妄想を膨らましすぎて、ギャップに耐えられなかったのだ、と思います。
ジルオールが名作RPGだっただけに、アクションではなくストーリーを優先してしまうしなあ。
ゾフォルの予言を使うなら、ザギブも出てきてもいいんじゃないのかー。

というか、このエンドだったらツェラシェルどうなったんだろう…?ジルオール本編とは違う時間軸のお話になるのかな。


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