2017年6月8日木曜日

ゲーム感想その11

ゲームの感想置き場その11です。

ジャンルごった、ネタバレ多数です。辛口なこともあります。ご注意ください。

今回は「うたの☆プリンスさま♪-Sweet Serenade-」「遙かなる時空の中で5」「遙かなる時空の中で5 風花記」「カエル畑DEつかまえて☆彡」「カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦!ぽーたぶる」


続きからです。






「うたの☆プリンスさま♪-Sweet Serenade-」

無印うたプリのファンディスク。こちらはSクラス三名と先生二人の物語が収録されています。

本編で二人で課題を乗り越えたことを踏まえて、さらに頑張っていくぞ!そして二人の仲も進展させよう!というストーリーになっています。

ファンディスクなのでストーリーは短め。レンの執事さんが面白かったです。


「遙かなる時空の中で5」

主人公の蓮見ゆきは、ある日いきなり、友人と一緒に幕末のような異世界に飛ばされる。
そこではゆきは「白龍の神子」として、世界を救う定めがあるという。そしてまた、現代も荒廃してしまっていた。世界を元に戻すには元凶となった事件を解決する必要があるが、まだ生まれて間もない白龍の力はゆきの身を蝕み、その力を使うごとに命を削っていく。
ゆきと世界の未来はどっちだ!というストーリー。

3までは、遙かなる時空の向こうは純粋に異世界でしたが、4あたりからなんだか世界観が込み入ってきたなあ、という印象です。
二つの世界がどういう関係なのか、作中の描写だけじゃいまいちわかりませんでした。あわせ世とか入ってくるとよりいっそう。
異世界トリップものは、きっちり世界が分かれているほうが、私は好みかな。

そして今作は主人公がいいところのお嬢様でびっくり。イギリス留学経験があって英語ペラペラだったり、龍神の力を使うせいですごく儚かったり。
かつ、こんなに命を削っているんだよ、という描写がある割には、どのエンディングでも結構元気で、ならいっそ、命を削る設定いらなかったんじゃないかな?
あと、崇くんがとてもかわいそう。


「遙かなる時空の中で5 風花記」

時間軸は概ね5本編と同じで、今回は崇くんに焦点をあてたストーリー。前回はとてもほったらかしで、え!?と思うくらいだったので、続きがあってよかった…というか、最初からファンディスク前提で物語作ってあったのでは、と邪推してしまった。

あとは、前作で大活躍だった天海が今回は身を引いていて、そんな、身を引けるくらいなら、最初からかき回さなくても…と思ってしまった。

二つとも混ぜて一本のゲームを作ったら、もっと面白かったかもなあ、と思った遙か5シリーズでした。


「カエル畑DEつかまえて☆彡」

学校にあった謎のお社を壊してしまった主人公、菅野風羽とその仲間たちは、いきなり小さなカエルになってしまう。どうにかして元に戻りたいと願うが、どうしようもない。そんな時いきなり現れた猫型の妖怪に助けられ、代わりにこの町の浄化をするように言われる。

超常的な現象にあっても、彼らは平凡な高校生。浄化と言われて始めたのは、ゴミ拾いなどのエコ活動だった。というストーリー。
このぶっとび具合、嫌いじゃない!
主人公は武士っぽいキャラ立ち。嫌いじゃない!むしろもっとぶっ飛んでいてもいいくらいだ!

モトになったのはエイプリルフールの企画で、それに出てきたカエルのキャラがブラッシュアップされて出てきます。まさか本当に商品化するとは思ってなかったけれど、TAKUYO作品のこういうノリ大好き。
それだけに最近の陰鬱な展開は残念…


「カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦!ぽーたぶる」

カエルになる呪いを解くために街のゴミ拾いをする「カエル畑」のファンディスク。

前作でも思ったんですが、キャラによってわりと、文体が違うというか、なんとなーく違和感を感じます。三人くらいで書いている感じ。もしくは設定を考えた人と文章考えた人が違う感じ。
複数人でシナリオ書くのはきっとゲーム界では普通の話だろうし、どこがどうしてこんな違和感を感じるのかよくわからないんですけれど…ときどき「これだ!」と思う部分もあるんですけれど…
それがあっていまいち入り込めないシリーズ。うーん、好きなんだけどなあ。

広瀬くんのひねくれ具合とかは大好物です。



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